ヒストリー
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始まりは小さな八百屋さん

始まりは昭和36年にさかのぼります。
創業者中村常胤、聖子夫妻は若干21才の時に姫路市青山に小さな八百屋さん(食料品店)をオープンしました。
朝は3時に起床、仕入れに出かけ夜は10時まで、とにかく二人は来る日も来る日も一生懸命働きました。定休日はお盆と元旦の二日だけ、とにかく安くて良い物を皆様にご提供したいという気持ちで頑張りました。

会社の成長

高度経済成長期の真只中、順調にお店の運営を進めましたが、神戸にオープンした「ダイエー主婦の店」を目のあたりにした時中村は考え込んでしまいました。
「時代は変化している。食料品業界は数年すれば大型店舗に完全に凌駕されてしまうだろう。」この商売は続けて行きたいと中村は考えていましたが、駅前等の好立地に大型店舗を出店する資本を持ち合わせてはいませんでした。

中村は考えました。「我々が豊かになっていく中で、衣・食・住の全てが満たされているが、衣・食は大資本が飲み込んでいくだろう。しかし住に関しては自分がやるチャンスが十分に残されている。」中村はとにかく「住」の勉強を始めました。
日本全国でマンションが建ち始めたタイミングでした。当時は田んぼしか無かった姫路市青山に賃貸マンションを建設する計画を練りましたが、若干26才の中村に融資をしてくれる金融機関はなかなか見つかりませんでした。
しかし、中村の熱意を感じた方々の協力を得、ようやく住宅金融公庫から融資を受ける事が出来、昭和41年、第一号マンションを建設しました。

その後は、山あり、谷ありの状況も続きましたが夫婦二人三脚で困難を乗り越え、走り続けました。「コツコツコツコツの精神」と「投機に走らない経営スタイル」で平成バブルの崩壊も無事に乗り切り、65才になった平成17年の時点で賃貸マンション55棟、1450室を有するまでに会社は成長しました。


食を通じた社会貢献がしたい

その頃から中村は「ここまで自分を成長させていただけたのは、たくさんの方にご協力していただいたお陰で、今後の人生は皆様に恩返しをしなきゃいかん」と考え始めたのです。自分の原点は小さな八百屋さん。「食を通じた社会貢献をとにかくしたい。」
ある日、新幹線のホームで見かけた「お弁当、おにぎり、サンドウィッチ」の看板。何気なく買った840円のサンドウィッチ。食べてみた感想は「値段が高いのに美味しくない。」でした。
「お弁当屋さんはたくさんあるのに、サンドウィッチ屋さんはないな」と思った時、「サンドウィッチ屋さんを始めよう、それも安くて美味しい、手づくりの、みんなに喜んでいただけるサンドウィッチを作ろう!」と決意したのでした。
中村の命を受けた数名の社員で平成19年11月サンドウィッチ屋はオープンしました。
名前は「手づくりサンドなかむら工房」しかし、慣れないスタッフの運営で工房内は右往左往の連続、毎日大忙しでした。


姫路を元気にしたい!「姫路サンド」

「手作りサンドなかむら工房」もようやく体制が整い、お客様から「安くておいしいサンドウィッチのお店」として評価をいただけるようになりました。
そんなとき、リーマンショックを機に経済が下降線を辿ることとなり、姫路の町も元気が無く、町中で耳にする話も暗い話題ばかりでした。「姫路を元気にしたい!姫路から何かを発信したい!」という気持ちが強くなり、平成21年3月に「姫路を発信すべく」ブランド名を「姫路サンド」に変更いたしました。同時に「サンド姫」が誕生。改良に改良を重ねていた「たまごサンド」の最終形、N0,1商品の「黄金のたまごサンド」が誕生しました。

「皆様への感謝、姫路に元気を」の気持ちの下、140円で「黄金のたまごサンド」を販売することを決定しました。これは大好評を博し、あらゆる企業様や学校関係などから大口注文を定期的に頂けるようになり、売上も加速度的に伸びました。


全国展開、さらなる飛躍に向け「ひめたま」誕生!

平成22年、あるスタッフから「姫路のみに留まらず、このサンドウィッチを全国に広めたい」という意見がでました。「サンドウィッチの王道であるたまごサンドをより極めて、バリエーションを増やしたい」との意見が。
全国展開するためにブランド名の再々変更も必要ではという意見もあり、現場至上主義の中村は「皆の力でここまで来た店なのだから、好きなようにやってみなさい、お任せします。」とGOサインを出しました。公募により新ブランド名を「姫路発 たまごサンドのお店 ひめたま」とすることに決定。「ひめ」には、姫路・サンド姫・秘めた想いが詰まっており、「たま」にはこだわりのたまご、新キャラクター「たまご王子」がかかっています。

皆の力で出来上がった「ひめたま」、創業者中村は「スタッフ全員の力を信じ、暖かく見守っていこう」と思うこの頃であります。

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